スリランカ学の冒険

著者:庄野護
判型:四六判
頁数:310頁
ISBN4-931246-08-7 C0039
定価:1937円(本体1845円 + 消費税5%)
【内容】
スリランカの人と風土の体験的解読
「セイロン島は、ひとつの小宇宙だ」
アーサー・C・クラークのいう「セレンディピティ」(掘りだしもの)の島・スリランカ。そのダイナミックな島の社会・文化・風土・歴史を著者独自の手法で体験的・精細に解読。現代スリランカの入門に最適の書。巻末に「鶴見良行私論」をまとめた。
*第13回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞

【目次】
・セレンディピティへの試論
・ワープロが火を噴いた
・ジャーマンレストラン
・スリランカ旅行術
・複合社会の言語学
・「ありがとう」の修辞学
・クラブハウスの歴史学
・オートリキシャの経営学
・カシューナッツの流通学
・昼下がりの紅茶学
・漱石のカレー学
・カラスの生態学
・ノミの熱帯医学
・サルの動物行動学
・理性のゆらぐ伝承医学
・乞食の社会学
・少年売春の病理学
・女性解放の仏教学
・巫女の心理人類学
・サルボダヤ運動の開発学
・親日のシンハラ文学
・暗殺の政治学
・民族問題の神話学
・サリーの服飾学
・日本文学のなかのスリランカ
・西洋文学のなかのスリランカ
・現代の遺跡学
・鶴見良行私論

【著者紹介】庄野護(しょうの・まもる)
1950年徳島生まれ。中央大学中退。アジア各地への放浪と定住を繰り返し、文化・言語の研究を続ける。タイ、ベトナム、インドネシア、バングラデシュなどアジアでの滞在歴は10年を超える。多様なフィールド体験に裏うちされた独自の視点をもつアジア研究者である。著書に『国際協力のフィールドワーク』『パプアニューギニア断章』(南船北馬舎)、『学び・未来・NGO NGOに携わるとは何か』(共著・新評論)。

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